山田 千里先生 追悼ページ

「津軽の風土」にこだわり続け、本物の津軽三味線を伝承することに心血をそそいだ名人 山田千里先生が、去る2004年4月12日永眠されました。
ねぷた村内に津軽三味線コーナー「山絃堂(さんげんどう)」を開設するにあたり、全面的にご支援いただいた山田先生を偲び、追悼のページとして制作させていただきました。

2002年のねぷた村リニューアルに際し、観光振興の目玉として「津軽三味線」のコーナーを是非とも新設したいと企画していた折、生前、山田先生が「津軽三味線の殿堂となる施設をつくるのが夢」と言われたことから、この「山絃堂」開設が実現しました。現在、「山絃堂」には山田先生が所有していた三味線をはじめ、先生寄贈による三味線に関するなさまざまな資料が展示してあります。「山絃堂」では、資料展示のほか、山田先生のお弟子さんや津軽三味線全国協議会の会員さんたちが毎日生演奏をし、津軽三味線の普及に努めています。ねぷた村リニューアルの際、完成した「山絃堂」を訪れた山田先生がことのほか喜ばれていた姿を今でも思い出します。心よりご冥福をお祈りいたします。
山田千里先生の経歴、功績についてはこちらに掲載されています。(ライブハウス「山唄」HPより抜粋)
記載の内容のほか、流派を超えて津軽三味線の発展を目指すべく設立された「津軽三味線全国協議会」(1989年設立)もまた山田先生の力によるものであり、津軽三味線の普及に努めたその功績は多大なものでした。
▼山田三絃会による追悼演奏
(2004.4.15「山唄」前にて)